Wake On LAN を試す(CentOS → Windows7)

Wake On LANって、今まで必要に駆られることがなかったのでやってなかったんですが、近々ニーズが発生しそうなので試してみることにしました。

自宅サーバーとしてCentOSを常時稼働させているので、そこからWake On LAN でPC(Windows7)を起動させることに。

起こされる方の設定もいろいろあるんですが、おそらくPC毎に違うと思うので、ここでは詳細な説明はしませんが、以下の確認が必要になります。

起動されるPC(Windows)の設定を確認

  • OS上の設定
  • BIOS上の設定

もし起動させたいのがサーバー(CentOS)だったらば、以下の設定を。

起動されるのがサーバー(CentOS)だった場合

ethtoolをインストール。

  # yum -y install ethtool 

私の環境にはすでにインストールしてあった模様…。
NICがマジックパケットを受け取れるように以下を設定。

ethtool -s eth0 wol g

ただし、これだけだとサーバーを再起動するたびに毎回同じ設定をしなければならないようなので、以下の設定を追加しておくと良いようです。

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

起動操作するサーバー(CentOS)の設定

net-toolsをインストール。

# yum install net-tools

こちらもすでにインストール済みの模様…。
で、以下で起動。

# ether-wake [対象マシンのMACアドレス]

おお、起動した。
案外簡単なんですね。

ただ、これだと毎回MACアドレスを入力しなければいけません。
ということで、.shを作っておきます。

# vi ~/wol-pc.sh

#!/bin/sh
ether-wake [対象マシンのMACアドレス]

これで次回からは簡単にWale On LAN!

# vi ./wol-pc.sh
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